ネクスガードスペクトラは猫に使用できる?

一昔前まではペットグッズやペット番組というと、犬の姿の方が猫の姿より多く見られたような記憶がありますが、昨今では犬の姿より猫の姿を多く見かけるようになったと思いませんか?

猫にも、ノミ・ダニ予防・フィラリア予防、内部寄生虫予防駆除は必要?

動物病院の待合室でも、数年前から愛猫を連れた飼い主さんと遭遇する機会が多くなったように思います。
猫を飼っている友人たちに聞くと、猫用のペットフードやおやつ、そしてお薬においても数年前より選べる種類が確実に増えたと言います。

数年前まで犬には、ノミ・ダニ予防と、フィラリア予防、そして内部寄生虫の予防駆除のお薬は別々に飲ませるのが主流でしたが猫にはどうでしょう。
猫にも、ノミ・ダニ予防は犬同様に毎月必須です。
フィラリアは別名犬糸状虫と言うので犬のみが感染するように思いますが、猫も感染します。
フィラリアに感染した犬の体内でフィラリアの成虫が幼虫を生むと、幼虫が犬の血管内を浮遊します。
蚊がフィラリアに感染した犬の血を吸うと、その蚊はフィラリアを持つ蚊となります。
フィラリアは蚊の体内でも成長して、感染能力を持った感染幼虫となるのです。
その感染幼虫を体内に持つ蚊が猫の血を吸った時、感染幼虫は猫の体内に侵入して感染してしまいます。
ですから猫にも、犬同様にフィラリア予防は必要です。
内部寄生虫も、犬同様猫にも存在しますので予防駆除は必要です。
猫回虫は、子猫に感染すると症状が重い場合は下痢・体重低下の他に発育不良になるケースもあります。

愛猫にもノミ・ダニ予防・フィラリア予防・内部寄生虫予防と駆除のお薬を投薬してあげてください。
室内飼いだからと言っても、ノミやダニは外出する飼い主さんにくっついて室内に入ってきますし、蚊も隙間を狙って侵入します。
油断しないで、投薬してあげましょう。

ネクスガードスペクトラは、猫にも使える?

ネクスガードスペクトラは、ノミ・ダニ予防にフィラリア予防と内部寄生虫の予防駆除にも効果のあるオールインワンタイプのお薬です。
とても便利なお薬ですが、ネクスガードスペクトラは犬の為に開発されたお薬で、残念ながら猫には使用できません。
愛猫にも、オールインワンタイプのお薬を使いたい!と思われる飼い主さんは、ブロードラインというお薬を獣医師に訪ねてみてください。
ブロードラインは、ネクスガードスペクトラ同様に、ノミ・ダニ予防駆除が出来、フィラリアの予防、内部寄生虫にも効果のあるお薬で、こちらは猫専用のお薬です。
ネクスガードスペクトラは経口薬なのに対して、ブロードラインは滴下型のお薬ですが効果は同じですので気になる方は獣医師にご相談ください。

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